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体験が子ども達の生きる力を育む

アクティブラーニングと云う教育手法が取り入れられようとしています。従来の知識誘導型の指導とは異なり、体験や活動を通じて学び合い重視の方法に変えて行いこうと云うものです。この方法論については、大賛成です。が、果たして学校現場で指導に当たる先生方は、この新しい学習方法に対応ができるのか心配です。欧米では元々この様なプロジェクト型の教育を実践していた訳ですが、なかなか日本では活用できていない現実がありました。やはり日本人は、師の教えを乞い知識や技術を習得することで伝統や文化を繋いで来た訳で、なかなか仲間や友人と一緒に目標や結果に結びつけていく事が自体が苦手な民族ですし、現状の先生方も学び合いと云うスタイルで指導を受けた訳ではありません。そもそも教師側の体験が足りていないのが心配なのです。日本では、この様な手法は主に野外体験活動や、環境教育と云う学校とは異なる現場で実践されていた事が多く、子ども達の自由な発想を活かしつつ、仲間とどの様にやったらうまくできるかを考え、失敗を繰り返しながらも、協力や、誰かの足りない部分をフォローしあって結果に結び付けていく。と、云う事をやっています。このアクティブラーニングをしっかり根付かせて行く為には、学校と、自然学校や、私学校なども連携しあって協働していく事が近道なのではないでしょうか。体験が子ども達の生きる力を育んでいくのは立証されているのです。

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